福智町に複合スポーツ施設が誕生!スケボー、バスケなど

 福岡県福智町が、同町神崎の金田ふれあいスポーツ公園内に整備していたフットサル、3人制バスケットボール、スケートボードの専用競技施設が完成し、12月17日、現地でテープカットが行われた。18日に複合型スポーツ施設「フクチファインドフィールド(通称・FFF)」としてオープンする。


完成したスケボーパーク(左)とバスケコート(右)

 町教育委員会生涯学習課によると、テニスコート跡などの遊休地約8200平方メートルに人工芝のフットサルコート3面、バスケコート2面、7種のセクション(構造物)があるスケボーパーク、クラブハウスを整備。総事業費は約3億2000万円で、うち約1億3000万円を国の地方創生拠点整備交付金で賄った。世界的な資材不足の影響で、着工、完成が当初の計画より遅れていた。

 いずれの競技施設も利用は有料。受け付け業務などは、同町をホームタウンとする女子バレーボールVリーグ3部・カノアラウレアーズ福岡の運営法人に委託される。

 テープカットに臨んだ黒土孝司町長はあいさつで、若者層を中心に人気が高まっている3競技を通じ、交流人口を増やしたい狙いを説明。集まった競技関係者に「福智町を楽しんでほしい」とアピールしていた。

 利用の問い合わせはFFFクラブハウス(0947ー23ー2180)へ。


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