「住み続けたい」は95.4%
福岡市は、毎年実施している市政に関する意識調査の結果を発表した。市内の住みやすさでは、「住みやすい」「どちらかといえば住みやすい」との回答が98.2%(前年度比2ポイント増)となったほか、「ずっと住み続けたいか」の問いでは、「住み続けたい」「どちらかといえば住み続けたい」が95.4%(同2.7ポイント増)に上り、いずれも過去最高となった。
調査は2023年6～7月、18歳以上の市民4500人を対象に郵送で実施し、38.4%に当たる1730人から回答を得た。
「犯罪の少なさ」は「不満」が多数
「都市環境の満足度」に関する項目では、「新鮮でおいしい食べ物の豊富さ」「買い物の便利さ」で9割が「満足」と回答。一方、「犯罪の少なさ」では「不満」が43.2%で、「満足」(40.0%)を上回った。
高島宗一郎市長は定例の記者会見で「この数字を維持していくために、市民サービスの向上に向けた取り組みを着実に進めていく」と語った。
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