柳川「やなぽカード」が「やなPay」に衣替え! 6月から

 福岡県柳川市の店舗でつくる「協同組合柳川おもてなしカード会」は、加盟店で買い物をするとポイントがたまる「やなぽカード」を衣替えし、6月からキャッシュレス決済機能を備えた「やなPay」として運用を始める。買い物客の利便性を高め、加盟店の売り上げアップにつなげるのが狙いだ。


6月から始まる「やなPay」のチラシ

キャッシュレスで便利に!

 やなぽカードは2015年に導入。110円買い物するごとに1ポイントがたまり、400ポイントで500円分の買い物に使える。約4万枚が発行され、約200店舗で利用できるという。

 「やなPay」は、カードやスマートフォンのアプリに現金をチャージして使う。チャージは1000円単位で、一度に4万5000円まで。110円の買い物ごとに1ポイントがつき、次回の買い物から1ポイント1円として利用できる。


「やなPay」のカード(左)とやスマホアプリ


 同会事務局によると、地域の商店組合が独自にキャッシュレス決済機能を備えたカードやスマホのアプリを運用するのは珍しいという。加盟店は今後、現在の倍の約400店をめざす。

 6月1、2日の午前10時~午後6時、同市民文化会館でカードの切り替えと新規利用者の受け付けを行う。問い合わせは、柳川商工会議所内の同会事務局(0944-77-6050)へ。


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