10月に開かれる自転車の国際ロードレース大会「ツール・ド・九州」で、北九州市小倉北区の小倉城周辺を周回する「小倉城クリテリウム」が行われることが決まった。福岡県の服部誠太郎知事と同市の武内和久市長、九州経済連合会の倉富純男会長が5月30日、共同記者会見で発表した。
大会は国際自転車競技連合(UCI)の認定国際レースで、舞台となるのは初開催となった昨年と同じ福岡、大分、熊本3県。小倉城クリテリウムも昨年開催され、城周辺を25周する約45キロのレースに約100人が出場し、約1万6000人が声援を送った。