今年も開催! 「北九州国際映画祭」 11月1~3日に20作品

 北九州市は8月8日、2023年12月に同市で開いた「北九州国際映画祭」を24年も11月1~3日に開催すると発表した。日本初上映を含む20作品を上映する予定で、市民が映画制作を体験できる企画なども計画している。


「北九州国際映画祭2024」のポスター


 映画祭は、同市が映画のロケ誘致や撮影支援などに力を入れていることをアピールする目的で開催。24年は小倉北区の北九州芸術劇場、小倉昭和館のほか、船場広場で屋外上映会や食のイベントを実施する予定。


映画作り体験なども企画

 期間中には、同市出身の作家、松本清張の代表作「ゼロの焦点」を映画化した犬童一心監督の監修のもとで、市民が撮影編集した映画を上映したり、小中学生が映画作りについて学んだりする企画や、ショートムービーコンテストなども計画している。

 8月8日の定例記者会見で武内和久市長は「昨年の映画祭は多くの市民が映画を楽しむきっかけになった。世界につながる魅力ある映画祭になるように準備を進めていく」と語った。


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