道下選手おかえり!福岡空港でメダルの喜びを分かち合い

 パリ・パラリンピックの女子マラソン(視覚障害T12)で銅メダルを獲得した道下美里選手(47)(福岡県太宰府市)が9月11日、福岡空港に到着し、競技を支える「チーム道下」の関係者や家族らが出迎えた。


福岡空港に到着し、大勢のファンに出迎えられる道下選手(右)

「超幸せです」

 道下選手は3時間4分23秒の4位でゴール後、前の選手が失格になり、繰り上がりで銅メダルを手にした。

 空港では、出迎えた支援者から一斉に「おかえり!」と声をかけられ、花束を受け取ったり、メダルをかけ合ったりして喜びを分かち合った。道下選手は「みんなの笑顔のために3年間頑張ってきたので、超幸せです」と語った。

 「チーム道下」の発起人・江口裕さん(66)は「みんなの思いを背負って走ってくれた。最高に見事な走りでした」と祝福していた。


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