モータボート選手会福岡支部が芦屋町の子ども食堂に寄付

 日本モーターボート選手会福岡支部(229人)は、福岡県芦屋町の子ども食堂の活動を支援しようと開催したチャリティーオークションの収益金計135万7183円を9月13日、二つの子ども食堂に寄付した。

オークションの収益135万円を

 同支部の支部長はボートレース芦屋がある同町出身の川上剛選手(43)。チャリティーオークションは7月14~19日にインターネット上で実施し、レーサーや賛同した福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手らのサイン入りグッズ計41点を出品した。


川上選手(右)から目録を受け取る山元さん(中央)と岩崎さん

 13日は、川上選手が「もあはぴ食堂」を訪れ、同食堂代表の山元彪ノ介さん(52)と「にじいろ食堂」代表の岩崎真樹さん(48)に目録を手渡した。同支部は2023年1月にも「もあはぴ食堂」に10万円を寄付している。

 山元さんは「米などの物価が高騰し、エアコンもつけっぱなしと運営は厳しいだけに、寄付はたいへんありがたい」と感謝。川上選手は「少しでも子どもたちの力になりたい」との柳田選手からの伝言を紹介し、「これで終わりにせず、支援を続けたい」と話した。    


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