八木山バイパスの対面通行が一部解消 篠栗-筑穂IC間で

 福岡都市圏と筑豊地域を結ぶ国道201号八木山(やきやま)バイパス(13.3キロ)のうち、篠栗インターチェンジ(IC)―筑穂IC間の5.7キロについて、4車線化工事の一環で実施していた車線の切り替え作業が10月16日に終わり、対面通行が解消した。

4車線化工事の一環


一部区間で対面通行が解消した八木山バイパス(提供:NEXCO西日本)

 4車線化工事は国土交通省と西日本高速道路(NEXCO西日本)が実施。16日から4車線のうち、上り下りとも左側の走行車線を使用するため、対面通行ではなくなり、飯塚向きの筑穂トンネル(1311メートル)が通行できるようになった。中央の2車線では中央分離帯を設置する工事などを引き続き行う。

 同区間は今年度中に工事が完了する見込みで、それに合わせて有料化(普通車280円、軽自動車220円など)する。八木山バイパス全体の4車線化は2029年度に計画されている。


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