開業100年の「にしてつ電車まつり」 筑紫野で10月20日

 西日本鉄道(福岡市)は10月20日、電車の奥深さから沿線グルメまで楽しめる「にしてつ電車まつり」を、西鉄 筑紫車両基地(福岡県筑紫野市下見)で開催する。

100年の歩みを演劇で


チラシの表面(画像はいずれも西日本鉄道提供)


 鉄道の日(10月14日)にちなみ、車両基地を特別に開放する毎年恒例の人気イベント。多くの申し込みがあったという事前予約制の体験企画のほか、踏切非常押しボタン体験やミニ電車の運行、工場内で電車の車体を持ち上げるクレーンの実演など、予約不要で楽しめる催しもある。


電車を持ち上げる作業の見学など、普段はできない体験も

 西鉄電車が今年、開業100周年を迎えた記念企画として、地元の劇団「ギンギラ太陽’s」による演劇を上演。西鉄電車の100年の歩みを題材にしており、正午と午後3時からの2回、申し込み不要・無料で観覧できる。西鉄の音楽支援サービス「muside」がプロデュースする弾き語りライブも開かれる。


劇団「ギンギラ太陽’s」


 「にしてつ沿線めし」と銘打ったフードブースでは、沿線の16店の弁当や菓子などが味わえる。このほか、オリジナルグッズの販売もあり、「もちもち電車キーホルダー」(税込み800円)などの新商品もそろう。


もちもち電車キーホルダー


 開催時間は10:00~16:00(入場は15:30まで)で、雨天決行。入場無料。イベントの詳細は、チラシやニュースリリースで案内している。


チラシの裏面


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