著名人らの講演会を毎月開催する「九州市民大学」(理事長・学長＝久保千春・中村学園大学長)が、2025年の受講生(第39期)を募集している。講談師の一龍斎貞鏡(いちりゅうさいていきょう)さんや作家の帚木蓬生(ははきぎほうせい)さん、太鼓奏者の林英哲さんら多彩な講師陣がそろう。
2025年の講師陣を紹介するチラシ
九州市民大学は1987年、生涯学習の場をつくろうと発足。毎月1回、福岡市・天神のアクロス福岡シンフォニーホールで講演会を開いている。
受講生の募集人員は、昼の部(午後2時半～4時)、夜の部(午後6～7時半)とも1800人。年間受講料は昼の部が1人2万5000円、夜の部が2万3000円。家族割引もある。問い合わせは事務局(092-714-0066、平日午前10時～午後3時)へ。
多彩な顔ぶれ
講演会の日程、講師陣は次の通り。(予定、敬称略)
1月16日 一龍斎貞鏡(講談師)▽2月15日 恩蔵絢子(脳科学者)▽3月15日 玉川徹▽4月13日 小泉悠(東京大先端科学技術研究センター准教授)▽5月15日 元村有希子(科学ジャーナリスト)▽6月14日 谷本道哉(順天堂大教授)▽7月15日 帚木蓬生(作家)▽8月7日 小泉凡・佐野史郎・山本恭司(講演・朗読・音楽)▽9月12日 角田光代(作家)▽10月7日 篠崎史紀(NHK交響楽団特別コンサートマスター)▽11月11日 小林快次(古生物学者)▽12月9日 林英哲(太鼓奏者)
advertisement
情報提供はこちら chevron_right
