福岡県芦屋町は1月16日、物価高対策として全町民約1万3000人に1万円分の商品券を給付する方針を明らかにした。1月17日に開く臨時町議会に事業費約1億3700万円などを盛り込んだ2024年度一般会計補正予算案を提案する。
国は24年12月に成立した24年度補正予算で、物価高対策として住民税非課税世帯1世帯当たり3万円を給付し、子育て世帯には子ども1人当たり2万円を加算するとした。
4月中旬から順次発送
同町はさらに幅広い支援が必要と判断し、町の一般財源を事業費に充てて独自に商品券を給付する。4月中旬から順次発送し、町内の各種店舗で5月1日から9月末まで利用できる。