宮崎県のアンテナ店「コンネ」が福岡に復活 天神で飲食も

天神にオープンした「博多みやざき館KONNE」

 宮崎県のアンテナショップ「博多みやざき館KONNE(コンネ)」が3月17日、福岡市・天神に移転オープンした。同市西区の商業施設内で昨年4月まで営業していたが、施設の閉鎖に伴って閉店し、約1年ぶりの再開となる。

1年ぶり再開


県産品を求める買い物客ら

 福岡市のイベント企画・飲食店運営会社「PUNCH-LINE(パンチ ライン)」が、トレーラーハウスの1区画を活用して開設。県の承諾を得て、店名に「コンネ」を掲げている。特産品を販売するほか、県と連携し、観光や移住関連のパンフレットなども設置している。


宮崎県をPRするポスターも掲示


県産品をとりそろえた店内

 1階部分(約10平方メートル)には売り場と調理場を設け、総菜や菓子など約50品を販売する。


濵﨑社長オススメのうどんなどがそろう

飲食スペース備え深夜も営業


2階部分に設けられたテラス席

 2階部分には15席ほどの飲食スペースを設け、チキン南蛮やメヒカリの唐揚げ、日南市産レモンを使ったソーダ、日向夏の生搾りジュースなどを提供。県産焼酎などの飲み放題(1時間税込み1518円)やバーベキューセット(1人1078円から)も用意している。


テラス席で味わえるフードなどのメニュー表


 営業時間は午前11時~深夜0時。パンチ ライン社長で同県日南市出身の濵﨑淳さん(42)は「飲食スペースを新たに備えたので、宮崎のおいしいものをたくさん味わってほしい。宮崎の魅力を発信していく拠点になればうれしい」と話している。


トレーラーハウスで設けられた空間の奥に進む


おにぎりも販売


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