バスケの新アリーナが福岡市東区に! 2028年完成見込み

 健康食品販売のやずやグループ(福岡市)などは9月29日、福岡市内で記者会見を開き、プロバスケットボールBリーグ2部(B2)のライジングゼファー福岡の本拠地となる新アリーナを同市東区の複合施設「アイランドアイ」内に建設すると発表した。

ライジングゼファーの本拠地


新アリーナ内部のイメージ。帯状のスクリーン設置も計画されている(提供:やずやグループ)

 新アリーナは延べ床面積約1万4000平方メートルの4階建て。約6000席の観客席のほか、VIPルームなども設ける。アリーナ内の四方を囲む帯状のスクリーンの設置も計画する。

 チームの主要スポンサーを務める同グループが手がけ、2026年8月の着工、28年12月の完成を見込む。会見で同グループの矢頭徹代表は「20、30年後に『福岡にこのアリーナがあって良かった』と言われる施設にしたい」と話した。

「Bプレミア」参入へ

 Bリーグは26年、入場者数や売り上げ、施設の規模といった経営面の基準を満たしたチームのみが参入できる最上位カテゴリー「Bプレミア」を創設する。ライジングゼファー福岡は現時点で基準を満たしておらず、29年の参入を目指す。


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