上野焼「秋の窯開き」 福智町で10月24~26日に開催!

 400年超の歴史を誇る上野焼の新作を集めた「秋の窯開き」が10月24~26日、福岡県福智町の上野の里ふれあい交流会館や周辺の窯元9か所を会場に開かれる。3日間、掘り出し物の販売や茶会などを予定している。


来年の干支(えと)にちなんで馬を描いた作品


 上野焼協同組合などによると、豊前小倉藩の細川忠興が17世紀初めに陶工を招き、この地に窯を築いたのが始まり。多彩な釉薬(ゆうやく)も特徴の一つで、国の伝統的工芸品の指定を受けている。


 期間中は同館や各窯元が通常の2割引きで作品を販売するほか、LINEなどで参加できる窯元スタンプラリーも実施。上野焼の作品を使い、台湾茶を味わう異文化体験(24日、要予約)や茶会(25日)なども行う。

 平成筑豊鉄道赤池駅と同館周辺を結ぶ無料シャトルバスも運行する。問い合わせは上野焼協同組合(0947-28-5864)へ。


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