マイナカード手続き支援 中間市がオンライン窓口を開設

 福岡県中間市は、パソコンを介してオペレーターが手続きを支援する「マイナンバーカードオンライン窓口」を、市役所と地域交流センター、総合会館(ハピネスなかま)の計3か所に開設した。市民の利便性の向上や職員の負担軽減が狙い。

 マイナカードは2016年に交付が始まり、同市での交付率は2025年11月末現在で96.2%。今後は交付から10年ごとの更新などの手続きが必要となる。スマートフォンなどでも可能だが、高齢化率が同月現在で38.2%の同市では市役所の窓口を訪れる人が多い。


パソコン画面を通じてオペレーターによる支援を体験する福田市長

 マイナカード関連の手続きで窓口に訪れた市民は、22年度で約1万人に達し、2時間待ちも発生した。市の試算では、27年度以降はほとんど1万人を超え、32年度には2万人超が予想される結果となった。

 市は、職員数が減少するなかで窓口の業務量を減らす対策が必須と判断。マイナカードの新規交付や10年ごとの更新に関する申請の窓口業務を民間に委託し、オンライン窓口を設けた。パソコンの画面を通して委託先のオペレーターが会話しながら手伝い、利用者は確認のボタンを押す程度で手続きができる。

 1月5日、同センターでオンライン窓口を体験した福田健次市長は「顔と顔を合わせるオンライン窓口は心強く、安心して手続きができる。来庁者が減少し、『待たない窓口』にも寄与する」と期待した。

 同センターは土日と祝日、総合会館は土日にも利用できる。利用時間などの問い合わせは、市市民課(093-246-6239)へ。市役所では職員による対応も継続する


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