【熊本】史上最恐!?のかかし 天草で肝試しイベント開催中
熊本県天草市宮地岳町の「道の駅 宮地岳かかしの里」でかかしを使った肝試しイベントが開催され、花嫁姿の妖怪や閻魔(えんま)大王などを模した約60体が来場者を驚かせている。9月30日まで。
妖怪や閻魔大王が…
道の駅は2021年、閉校した宮地岳小跡地にオープン。周辺では毎年春と秋に「かかしまつり」が開かれており、夏場もかかしを活用しようと3年前から肝試しを始めた。教室の壁や窓に暗幕を張り、赤色のライトや和楽器の音楽で恐怖感を演出している。
地元の子どもらがストッキングに妖怪を描き、かかしにかぶせるなどしてアレンジした。兵庫県姫路市から家族旅行で訪れた小学6年と4年の姉妹は「今にも動きだしそうで怖かった」と話した。
道の駅の運営会社「宮地岳」の中西英雄社長は「肝試しが宮地岳に来るきっかけになってくれれば」と期待している。
肝試しは午前10時~午後4時。施設維持協力金として中学生以上200円、小学生以下100円が必要だが、道の駅で買い物をすれば、1000円ごとに入場券1枚をもらえる。道の駅ではこのほか、100体以上のかかしの常設展示を無料で見ることができる。
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