記事 INDEX
大丸福岡天神店(福岡市中央区)の本館地下2階イベントスペースで、缶詰にスポットライトを当てたイベント「缶詰女子会」が9月14日まで開催されています。9月1日の「防災の日」に合わせてスタートし、缶詰を愛する同店の女性社員たちが集めたバラエティー豊かな商品が並んでいます。
全国から約220種がズラリ
入社2年目の缶詰好きで結成した「缶詰女子会」の4人が、食卓の一品やおつまみ、キャンプなどに合いそうな約220種を全国からピックアップ。すでに人気が高いものから、普段は目にする機会のない隠れた逸品まで、幅広い商品を取りそろえました。
会場にはマルシェを模したワゴンが連なり、肉や魚、スイーツなど様々な缶詰が並んでいます。価格は1缶200円から数千円するものまで。女性客らが充実したラインナップを見比べながら、思い思いに買い物を楽しんでいます。
九州探検隊のオリジナルも
九州各地の魅力ある「モノ」や「コト」を発掘し、その情報を発信している大丸の「九州探検隊」は、今回のイベントのためにオリジナル缶詰を開発。「姫だことじゃがいものアヒージョ」「赤鶏のトマト煮」の2種類が登場しました。
ぷりっとかみ応えのある大分県産の「姫だこ」を使用した「姫だことじゃがいものアヒージョ」は、ワインのお供に最適。チャーハンに混ぜればうま味あふれる一品に仕上がります。
鹿児島県産「赤鶏さつま」を用いた「赤鶏のトマト煮」は、臭みが少なく身が軟らかいのが特徴。野菜やパスタと絡めたり、チーズをトッピングしたりと、アレンジレシピも手軽に楽しめます。
缶詰ビギナーには、缶詰女子が厳選した詰め合わせ「おうちでキャンプ!セット」「缶詰女子会セット」「食卓にもう一品!ママお助けセット」の3種を用意。4~5缶でそれぞれ3000円弱のセットで、自分好みの組み合わせをチョイスすれば充実した「缶詰タイム」を過ごせそうです。
お気に入りをぜひ見つけて
会場の一画には、手作業による少量生産のこだわり自然派缶詰「CANNATUREL(カンナチュール)」も出店。保存料を使わず、おいしさを追求した数十種類の"デリシャス缶詰"が並んでいます。
濃厚な味わいが人気の蒸し牡蠣(かき)「珠せいろ」を使用した「牡蠣三昧セット」のほか、国産豚や鹿肉を丁寧に煮込んだ「MEIHOシリーズ」は日本酒のおつまみに合いそうです。デザイン性の高いパッケージにひかれ、ギフトとして買い求める人も多いとのことです。
鯖缶が大好きで、ストックを切らさないという缶詰女子会メンバーの林宝楽さんは「たくさんの種類を集めているので、お気に入りを見つけて、おうち時間を楽しんでほしいです」と呼びかけています。
一部の商品は、大丸福岡天神店のWEBショッピングで注文できます。