見て、食べて至福の時間を 「Art×Food」を楽しむ新感覚スイーツが登場
記事 INDEX
- まるで宝石のような…
- 解凍時間で味が変化
- 「食べた後もずっと」
「ArtなFoodであそぶ」をテーマに、琥珀糖を用いたお菓子やオリジナルグッズを展開する「ハラペコラボ」(福岡市南区)。看板商品の「こうぶつヲカシ」にイタリアの伝統的なスイーツ「カッサータ」を組み合わせた新商品『宝石のカッサータ』が登場しました。
まるで宝石のような…
こうぶつヲカシは、日本に古くからあるお菓子「琥珀糖」に鉱物のモチーフを落とし込んだハラペコラボの独自商品。一つ一つが手作りで、色鮮やかな美しさが印象的です。人気ゲームとのコラボ商品も誕生するなどSNSを中心に話題を集めています。
2月7日に発売した新商品は、こうぶつヲカシを用いたジェラートを考案する過程で、カッサータ味との組み合わせがマッチしたことから生まれました。その名のとおり、真っ白な生地に輝く琥珀糖が、本物の宝石であるかのように感じられます。
カッサータとはそもそも、シチリア発祥のアイスケーキで、リコッタチーズを原料とするクリームに果物やナッツを混ぜて作ります。日本人にはあまりなじみがありませんが、最近はコンビニスイーツで売り出されるなど市場が広がりつつあります。
解凍時間で味が変化
宝石のカッサータのベースとなる生地には、イタリア産のリコッタチーズを使用。ホエーから作られているため、ヘルシーでまろやかな味わいです。この生地にラズベリーやビターチョコ、ナッツなどを加え、こうぶつヲカシでカラフルに彩ります。
料理長の馬場和恵さんは「味と見た目のバランスにこだわって作りました」と商品開発を振り返ります。どこを切ってもキラキラとした断面が現れるように工夫され、味はもちろん視覚でも楽しませてくれます。
カッサータは解凍時間によって、異なる味や食感を得られる仕様に。冷凍状態のアイスケーキのような口触りから、ふわふわとした口溶けまで3種類に変化。スタッフの間でも好きな"食べ頃"が分かれるそうで、馬場さんは「みなさんの好みに合わせた食べ方で楽しんでもらえたら」と語ります。
「食べた後もずっと」
商品が入っているオリジナル缶には、食べた後もずっと使ってほしいという店の思いが詰まっています。"harapecolab."とアルファベットで記されたシンプルなデザインは、SNS上のアンケートで人気のあった案を採用しているそうです。
宝石のカッサータは税込み4320円。すべてを手作業で生産しているため、完全予約制で受け付けています。毎週月曜に数量限定でネット販売していますが、即日完売するほどの人気。今後は季節のフルーツを用いた商品を開発し、バリエーションをさらに広げる考えです。
店内ではスイーツだけでなく、食を彩る様々なアイテムも販売しています。馬場さんは「コロナ禍で外食がしづらい時期だからこそ、自宅で家族と喜んでもらえるようなものを提供していきたいです」と話しています。
店名 | ハラペコラボミュージアムショップ&カフェ |
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所在地 | 福岡市南区大池1-26-7 義道ハイム1階 |
営業時間 | 火曜~土曜 11:30~17:00 ※日曜・祝日、月曜は定休 |
電話 | 092-710-1136 |
公式サイト | ハラペコラボ |