「かしいかえん」にまた会える 思い出の場所をデジタルデータで立体再現

デジタル技術で立体的に再現された「かしいかえん」(ジオ技術研究所提供)

 遊園地を何らかの形で残したい――。そんな関係者の思いに応え、地図大手のゼンリン(北九州市)の子会社が昨年末に閉園した福岡市東区の遊園地「かしいかえん シルバニアガーデン」を立体的に再現したデジタルデータを作った。園を運営していた西日本鉄道は、インターネット上の仮想空間「メタバース」に応用し、園内を楽しんでもらう企画などを検討していく。

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