【2019年版】福岡冬の陣 博多と北九州のイルミネーションあなたはどっち派?
記事 INDEX
- 博多と北九州のイルミネーション対決
- 博多駅前には15メートルの巨大ツリー
- 小倉・鴎外橋には"KOKURA"モニュメント
クリスマスシーズンを前に、福岡市と北九州市の中心部で冬の風物詩「イルミネーション」が相次いで始まりました。福岡市・JR博多駅前と北九州市・小倉のイルミネーションを取材してきました。あなたはどっち派?
博多は高さ15メートルのツリーで勝負
福岡市博多区のJR博多駅前では、今年で9回目を迎えたイルミネーション「光の街・博多」が始まりました。計80万球の電飾で彩られています。
見所は高さ約15メートルのシンボルツリーで、今年は新元号「令和」をテーマに、四季折々の美しい自然の色を表現しています。昨年からツリーを刷新し、観光客や仕事帰りに博多駅を利用する人たちがスマートフォンを向けてさかんに写真を撮っています。来年1月7日まで、毎日午後5時から午前0時まで点灯しています。
ツリーがある博多駅前広場では、福岡クリスマスマーケットを12月25日まで開催。食べ物やクリスマス雑貨などを扱う約30の店が並んでいます。
北九州は鴎外橋・光のトンネルでどうだ
北九州市小倉北区の市街地では「小倉イルミネーション2019」が始まりました。こちらは小倉駅周辺の18か所を計88万球の電飾で演出しています。
小倉イルミネーション実行委員会が主催し、2001年から開いています。今年は「灯る。ひろがる。光のまち。」をテーマに、紫川に架かる鴎外橋のほか、リバーウォーク北九州やJR小倉駅、小倉井筒屋などが会場になっています。
鴎外橋の光のトンネルには、橋の中央エリアに「KOKURA」のモニュメントを設置。時間とともに色が変わり、インスタ映えスポットになっています。近くの紫川沿いもイルミネーションで飾られ、その光が川面に反射する幻想的な風景が広がります。
来年1月13日まで、午後5時から午後10時(大晦日は一部で午前3時まで)に点灯しています。