給食の昆布で育て!おいしいアワビ 餌代かからず生ごみ削減

アワビの大きさを測定する(左から)畑さん、満潮教諭、杉山さん

 学校給食で使われ、これまで廃棄されていた昆布を餌に、高級食材のクロアワビを育てる中間育成試験が、福岡県福津市の県立水産高校で進んでいる。餌代がかからず、低コストで育てられることに加え、生ごみにあたる昆布を焼却しないことで温室効果ガスの排出を減らし、海水温上昇などの環境負荷を抑える狙いもある。

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