「博多大仏」を知ってますか?福岡市東区の称名寺に残る台座

称名寺にあった博多大仏(左、称名寺提供)と台座だけが残る現在の様子

 かつて博多に、奈良、鎌倉に次ぐとされる第三の大仏があったことをご存知だろうか。その「博多大仏」があったのは、福岡市東区馬出の称名寺。一遍上人を開祖とする時宗の寺で、1300年頃に創建された。現在は、広い境内の中央に高さ6メートルほどの石造りの台座だけがポツンと残っている。

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