宗像の味がする? 湖池屋がポテトチップス新商品を発売

 スナック菓子メーカーの湖池屋(東京)は、福岡県宗像市産の素材を用いたポテトチップスの新商品「JAPANプライドポテト 焼のり醤油」を、全国のコンビニエンスストアで6月1日(月)に発売しました。6月8日(月)からはスーパーなどの店頭にも並ぶ予定です。


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宗像の醤油と穴子の旨み

 日本各地の風土や文化をポテトチップスに込めて発信する「湖池屋 JAPAN PRIDE プロジェクト」による新商品です。今回売り出した「焼のり醤油」は、福岡県で一番の漁獲量を誇る宗像市の鐘崎漁港の穴子と、昔ながらの製法を守り続ける地元の「マルヨシ醤油」の甘い醤油、風味豊かな有明海の海苔を使用しています。

 湖池屋の広報担当者は「商品を通じて、宗像の人々が守ってきた美しい海の魅力を知ってもらえたら」と話しています。

環境保全をポテチで応援

 湖池屋は「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界遺産登録を記念し、2018年から地元・宗像の素材を使用した商品の開発に取り組んできました。3年目となった今回も、宗像市が掲げる『Save the Sea』をテーマに、「豊かな自然を育む海の大切さを考えよう」というメッセージを込めたそうです。


 環境保全活動への支援とともに、新型コロナウイルスの影響で困難に直面する地元産業を応援しようと、1袋の販売につき1円を宗像市に寄付することにしています。


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