地域サイト「糸島ささ日情報局」がスタート ささやかな日常をママの目線で

 移住先として人気が高い福岡県糸島市の地域情報を発信するウェブサイト「糸島ささ日情報局」が開設されました。子育て中の母親たちが、地域に根ざした生活を送っているからこそ知るディープな情報を提供し、市民や移住希望者に喜ばれています。


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ママライターが取材・執筆

 サイトを運営するのは、一般社団法人「ママトコラボ」(糸島市)です。出産などを機に離職した女性たちに働く機会をつくる活動をしています。

 一般的な雑誌やサイトでは糸島市の情報が観光に偏りがちなことから、「ささやかな日常の暮らしや子育て情報」をメインに、3月中旬から約90本の記事を更新しています。ライターは、ママトコラボと糸島市が連携して2017年から開催している「ママライター育成講座」の卒業生約30人です。新聞記者や雑誌編集者らを講師に招いて取材の方法、文章の書き方を学びました。


 記事では、子育て支援団体や施設を実際に利用したライターが感想を添えて紹介。糸島市に本店がある「釜揚げ牧のうどん」の記事では、子ども用の食器やイスのほか、冷ましたスープの提供があり、「子どもに食べさせやすい」といった母親らしい感想を掲載しています。このほかにも手作りおもちゃや本で遊ぶことができる子育てイベント、「知る人ぞ知る観光スポット」としてネギの花が満開を迎えた畑の様子など身近な情報がアップされています。


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飾らずに"普段"の糸島を紹介

 ライターの江藤美希さんは兵庫県高砂市出身です。結婚後、田畑が広がる風景にひかれて糸島市に移住し、中学1年~小学3年の3人の子どもを育てています。サイトでは地元でとれたヨモギやワカメを使って子どもたちと料理をする「普段の生活」を紹介。「糸島で感じたことを発信し、多くの人に読まれることが面白い」と実感しています。


糸島ささ日情報局の編集作業を行う尾崎さん(左)

 ママトコラボ代表理事の尾崎恭子さんは「ママライターたちがどんな記事を掲載してくれるか、私自身も楽しみです。これからも子育てのしやすさなど、糸島で経験したことを育児と両立させながら書いてほしい」と期待しています。


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