ルールを覚えて守ろうね! 北九州交通公園にそびえる道路標識

 休日に親子連れでにぎわう北九州市小倉北区の北九州交通公園。表裏計48枚の道路標識でつくる高さ約4メートルの「壁」がひときわ存在感を放っている。


 「50って何の50?」。この大きな壁を見上げて、図柄をヒントに親子で標識の意味や交通ルールについて考える――。交通公園のシンボル的な存在だ。


 交通公園では、安全な自転車の乗り方や交通ルールを学んでもらおうと、「自転車運転免許証」を発行している。講習を受け、25問の学科試験とコースを走る実技試験に合格すると受け取れる。持ち込んだ顔写真を入れることもできる。


 合格後、免許証を手に、道路標識の壁の前で記念撮影する親子の姿もあるという。



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