福岡市動物園は7月7日、国の天然記念物・ツシマヤマネコが3匹生まれたと発表した。園で生まれたツシマヤマネコは61匹になり、現在の飼育数は10匹になった。
母猫の乳を飲む3匹の子猫（福岡市動物園提供）
雌の「妃(ひめ)」(推定7歳)が6日午後に出産。子猫の性別や体重は分かっていないが、母乳を飲み、元気に過ごしている。
子育て中の母猫は物音に過敏に反応し、育児放棄に陥ることもあるため、当面の間は一般公開せずに見守っていくという。
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