福岡市がコロナワクチン集団接種会場を9月から集約

 福岡市は、中央体育館(中央区)と、ももち体育館(早良区)に開設している新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場を、9月1日から中央体育館に集約する。4回目の接種券発送もピークを過ぎ、予約状況が全体的に落ち着いていることから判断した。

 市保健医療局によると、9月1日以降の中央体育館では、月~土曜の午前11時~午後9時に12歳以上、日曜午前11時~午後5時に5~11歳への接種を行う。

 最近は中央、ももちの両体育館で1日計1000人程度が接種を受けているが、中央体育館だけでも1日最大で1200回分の接種が可能という。

 また、市役所1階で実施している「天神立ち寄り接種」の対象者は現在「16歳以上」だが、9月2日からは「12歳以上」に広げ、1日の接種人数も400人から500人に拡大する。

 これまでに12歳以上の市民約139万人のうち、86%が2回目の接種を終え、65%が3回目接種を完了している。


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