開通60周年の若戸大橋 「日本夜景遺産」に

ライトアップされた若戸大橋(提供:北九州市)

 一般社団法人「夜景観光コンベンション・ビューロー」(埼玉県)が認定する「日本夜景遺産」に、ライトアップされた北九州市の若戸大橋が新たに選ばれた。市内での認定は8件目となる。

 日本夜景遺産は同法人が2004年に創設。観光資源として優れた夜景スポットの認定を進めており、全国で270件が選ばれている。市内ではこれまで、八幡東区の皿倉山や若松区の高塔山公園からの夜景、戸畑区の戸畑祇園大山笠などが認定されている。

 今回は、全国から応募があった100件以上のうち、同法人の「夜景マイスター」らの投票で認定された11件の一つに選ばれた。

 若戸大橋は9月27日で開通60周年を迎えた。市観光課の担当者は「節目の年に認定を受けて喜ばしい。暗闇に浮かぶ朱色の橋の美しさを多くの人に見てほしい」と話している。

 北九州市は、同法人が認定する「日本新三大夜景都市」にも1位で選ばれている。


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