アートが彩る博多旧市街 「Fan Week」に合わせ

東長寺に展示されたアート作品

 まちなかをアート作品で彩る福岡市主催の「Fan Week(ファンウィーク)」に合わせ、古くからの寺社が並ぶ博多区の博多旧市街に、国内外の芸術家らによる立体作品がお目見えした。

 ファンウィークは、市美術館や天神地区などで著名な収集家の所蔵品紹介や若手芸術家らの作品展示を開催。博多旧市街も会場の一つで、東長寺、妙楽寺では10月3日まで、櫛田神社、龍宮寺、冷泉公園では10日まで、国内外計5人の作品を展示する。

 10月3日までの午後5時30分~9時(櫛田神社は午後10時まで)はライトアップされ、冷泉公園で絵画や陶器といったアート作品や飲食物を販売するマルシェが開催される。

 9月29日夜にあった内覧会には、作品を手がけた芸術家や高島宗一郎市長らが出席。芸術家のイ・ビョンチャンさんは「多くの皆さんに見てもらい、好きになってほしい」と来場を呼びかけた。


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