福岡県小郡市内の飲食店がオリジナルのカモ料理を競う「鴨(かも)まちコンテスト」の入賞者が決まった。グランプリには、「山と串とワイン」オーナーの荒巻真司さん(48)の「カモ串炭火焼き(小郡産純蜂蜜と玉ねぎのソースネギ盛り)」、2位には「居酒屋ふわり」店長の上原悠希さん(31)の「鴨寿司(ずし)」が選ばれた。
かつてカモ猟が盛んだった同市で、カモ料理を新たな名物にしようと、市や市商工会などでつくる実行委員会が初めて企画した。23店舗が参加し、合鴨肉を使ったメニューを考案。昨年10月25~27日の3日間で計約1200食を提供し、来店客に気に入った店舗を三つまで投票してもらった。
市役所で1月24日に行われた表彰式では、実行委の組坂真一会長から荒巻さんと上原さんに賞状などが手渡され、加地良光市長が「素晴らしい創作料理で小郡のカモ文化を先導してほしい」とたたえた。
荒巻さんは「小郡の特産品を何か使えないかと考えた」、上原さんは「コンテストへの参加を決めた時にひらめいた」と話した。
グランプリのカモ串炭火焼きは、荒巻さんの店で提供している。
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「カモ料理」を小郡の名物に!地元飲食店のコンテスト初開催 | ニュース | 福岡ふかぼりメディア ささっとー
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