産業革命遺産の紹介施設を巡るラリー 大牟田と佐賀で

 有明海沿岸道路が福岡県大牟田市から佐賀市諸富町までつながったことを記念し、両地域にある世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」のガイダンス施設を巡るスタンプラリーが、2月14日から始まった。スタンプを集めた人に特製の肩掛けバッグを贈る。3月12日まで。


スタンプラリーのチラシ


 福岡県と佐賀県は昨年11月に沿岸道路でつながった。これにより石炭産業の歩みを紹介する「大牟田市石炭産業科学館」と、佐賀藩の近代化事業などを伝える「佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館」は、車で30分ほどで行き来できるようになった。


 イベントは佐賀市が主催し、大牟田市も協力している。両施設に台紙とスタンプがあり、二つのスタンプを押していずれかの施設で提出すると、先着1000人にキャラクターが描かれたバッグが贈られる。

 イベントに参加するためには、観覧料(一部減免あり)が必要。問い合わせは佐賀市歴史・文化課(0952-40-7105)へ。


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