福岡・大名にスタートアップ支援の新施設 ふくおかFG

新興企業支援施設「グロース・ワン」の完成イメージ(画像はいずれもふくおかFG提供)

 ふくおかフィナンシャルグループ(FG)は7月31日、スタートアップ(新興企業)を支援するための施設「グロース・ワン」を、福岡市に8月末に開設すると発表した。市内で運営する共有オフィスを移転して拡張し、創業期から成長期に向けて事業拡大を目指す企業のサポートを強化する。

「ガーデンシティ」内に8月末


 施設は、高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン福岡」も入る同市中央区の「福岡大名ガーデンシティ」内に設ける。面積を共有オフィスの約2倍の約500平方メートルに広げて新たにイベントスペースや交流サロンなどを整備し、地場企業との交流会などを行う考えだ。

 ガーデンシティに隣接する市の創業支援施設「フクオカ グロース ネクスト」とも協力し、大名地区一帯でスタートアップを支援する体制を整える。



advertisement

この記事をシェアする