北九州市八幡西区のJR黒崎駅前にある「黒崎カムズ商店街」で9月6日夜、集まった人たちが一斉に乾杯する「乾杯大会」が開かれ、約2000人(主催者発表)が喉を潤した。
黒崎地区を活気づけようと、地元の住民や企業などでつくる実行委員会が、まちづくり団体「副都心黒崎開発推進会議」や市などと共催した。「くろ」の語呂合わせで9月6日を「黒崎96(くろ)の日」と名付けて2016年から実施しており、コロナ禍の影響で4年ぶりの通常開催となった。
19時6分を迎えると、仕事帰りの会社員らが武内和久市長の音頭で缶ビールなどを一斉に掲げ、同区の男性(79)は「黒崎を盛り上げようと、みんなで飲むビールは最高です」と声を弾ませた。