北九州舞台のサッカー漫画スタート 「週刊ヤンマガ」で

 北九州市を舞台にしたサッカー漫画の連載が「週刊ヤングマガジン」(講談社)の10月23日発売号から始まる。原作者で同市小倉南区在住の清水海斗さん(25)が市役所を訪れ、武内和久市長に抱負を語った。

10月23日号から「ナリキンフットボール」


連載作品を紹介する清水さん(右)と武内市長

 タイトルは「ナリキンフットボール」。J1チームから同市の架空のJ2チーム「モンキーズ」に移籍した主人公が、世界一稼ぐ選手に「成り上がっていく」物語だという。

 中学時代から漫画の原作者を志していたという清水さんは、3年ほど前、大まかなコマ割りとセリフを入れた「ネーム」を講談社に送ったところ、編集者の目に留まり、約1年前に連載が決まった。今作がデビュー作で構成やネームの作成は清水さん、作画は漫画家の明石英之さんが担当する。

一番売れるサッカー漫画に!

 清水さんは「今までのサッカー漫画で一番売れる作品にしたい。地元に貢献できればうれしい」と話し、武内市長は「北九州の風景がどんなふうに描かれるか楽しみ。人気作品になってほしい」と期待を寄せた。


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