サッカーJ3・ギラヴァンツ北九州は11月26日、ホームのミクニワールドスタジアム北九州(北九州市小倉北区)で福島ユナイテッドFCに1-2で敗れた。ホーム最終戦を白星で飾れなかったが、日本フットボールリーグ(JFL)の結果により、J3残留が確定した。
ギラヴァンツは通算成績6勝10分け21敗で、全20チーム中最下位が決まっている。ただ、同日までのJFLの試合でJリーグ入会が承認されていないチームの1、2位が確定したため、自動降格や入れ替え戦は免れた。
この日の試合では前半35分に先制を許し、後半9分にも失点。途中出場のMF中山雄希選手が同16分にゴールを決め、その後も攻め続けたが、及ばなかった。
2019年シーズンからクラブの要職を務め、今季で退団する小林伸二監督は試合後、サポーターらに対し、「応援を糧に試合に臨んできたが、結果を出せなかった。(J3残留は)皆さんの思いがあってのこと。5年間楽しく、ギラヴァンツにいられて幸せでした」とあいさつした。
今季最終戦となる次節は12月2日、アウェーの岐阜メモリアルセンター長良川競技場(岐阜市)でFC岐阜と対戦する。