北九州の夜景を包装紙にデザイン 製菓2社が土産品で採用

 年末年始に合わせて北九州市の夜景の魅力を発信しようと、市内の製菓2社が土産物の包装紙に夜景の写真を使い、JR小倉駅や北九州空港の特設コーナー計4か所で販売している。コーナーの設置は1月末まで。


夜景を包装紙に使った土産物

 北九州市は昨年、一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローの「日本新三大夜景都市」で全国1位に選ばれた。市が夜景のPR事業の一環として市菓子組合に協力を依頼。2社が応じた。

 2社は「つる平」と「西京堂」で、つる平は皿倉山(八幡東区)から、西京堂は高塔山(若松区)からの夜景を使用。市が従来の絵柄も生かしながら、夜景の写真が大きくプリントされた包装紙をデザイン。両社はそれぞれ看板商品の1500枚に利用している。

 市役所で、包装について両社の代表者から説明を受けた武内和久市長は「市の財産として夜景とともに土産もアピールしたい」と語った。


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