福岡県柳川市の魅力を様々な体験プログラムで知ってもらう「水郷柳川ゆるり旅・春編」が2月11日~3月31日、同市で行われる。流鏑馬(やぶさめ)特別観覧などの定番をはじめ、七つの初事業を加えた29プログラムを用意。1月21日から予約の受け付けが始まった。
市と市観光協会でつくる水郷柳川旅物語企画会議が主催。交流人口の増加と観光客の滞在時間延長につなげようと、2013年に始まり、今回で26回目となる。
「柳川和牛くいだおれコース」(3月2、3日、税込み3000円)は、沖端地区の清柳食産で和牛生産者の話を聞き、炭火焼きなどを味わう。「桜の下で流鏑馬特別観覧と花見弁当」(3月末か4月初め、同5000円)は、三柱神社参道の特別観覧席で豪華な弁当を味わった後、勇壮な伝統行事を楽しむ。
初登場のプログラムは、柳川むつごろうランドで、オイルランタン作りや窯を使ったピザ作りを体験するデイキャンプ(3月2日、同2500円)、紅茶などを味わいながら川下りを楽しむ「お舟でアフタヌーンティー」(3月30、31日、同1万円)など。
いずれも予約が必要。ゆるり旅のホームページの申し込みフォームか、市庁舎などに置いているガイドブックの申し込み用紙を使う。問い合わせは市観光協会(0944-88-9027)へ。