福岡県新宮町と男子プロバスケットボールBリーグ2部(B2)のライジングゼファーフクオカは、フレンドリータウンの協定を結んだ。協定締結は同県飯塚市に次いで2番目となる。
フクオカのホームアリーナは、新宮町に近い福岡市東区の照葉積水ハウスアリーナ(福岡市総合体育館)。今後、「新宮町応援デー」として中学生の前座試合や会場での特産品販売を行うほか、選手やコーチが町内の小中学校を訪れるバスケ教室の開催、町のイベントへの参加、フクオカの知見を生かした町民の健康増進の取り組みなどを予定している。
1月24日に町役場で協定の締結式があり、桐島光昭町長とフクオカの古川宏一郎社長が協定書に署名した。
福岡市出身で、キャプテンの寒竹隼人選手は「プロの試合を見てわくわくし、バスケをやってみたいと思う子どもが一人でも増えてほしい。見たことがない人に会場に来てもらうと、いい記憶を残したいと一層気合が入る」と語った。