NPO法人「日本九援隊」(肥後孝理事長、福岡県大野城市)は、能登半島地震の被災地で3月9日に片付け作業などを行うボランティアを募集している。
同法人は地震直後から被災地の石川県に4回出向き、現地の要望に応じて福岡県内で取れた果物などを届けたり、高齢者施設に仮設のシャワー付き風呂を設置したりしている。今回は自治体などの要請を受けて、計40人のボランティアを派遣する。
3月8日に出発
日程は3月8~10日。8日午後7時にJR大野城駅東口(大野城市)に集合し、同法人が用意するバスで移動して、車中泊する。翌9日に石川県穴水町と七尾市で被災した家屋の片付けを行い、10日朝に同駅へ戻る。
参加は無料だが、ボランティア活動保険の事前加入が必要。申し込みは、肥後理事長(080-3901-6183=平日は午後5時以降)へ。