菅原道真を描いた「天神縁起絵」 小郡市で特別公開

 学問の神様として知られる菅原道真の生涯や死後を描いた「天神縁起絵」の掛け軸2幅が、福岡県小郡市三沢の九州歴史資料館で特別公開されている。道真を祭る稲吉老松神社がある同市稲吉地区で代々受け継がれてきたもので、市埋蔵文化財調査センターが表装などの修繕作業を進めていた。同センター学芸員の大城麻未さんは「縁起絵には稲吉老松神社も登場する。この機会にぜひ見に来てほしい」と話している。

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