地産地消レストランを一新! 「みやまカフェSPON」に

 福岡県みやま市が出資する第3セクターの新電力会社「みやまスマートエネルギー」は4月から、同市瀬高町で運営する地産地消レストラン「さくらテラス」を「みやまカフェSPON(スポン)」に一新した。地元野菜をふんだんに使ったスープを中心とした料理を提供する。


地元野菜を使った新メニューの提供を始めた「みやまカフェSPON」

 人や自然が共生し、暮らしの質を高めるとの基本理念を掲げ、市が2024年度から始めたシティープロモーション戦略「くらし調う、みやま有明。」に合わせ、店を衣替えした。

 同市の豊かな土壌から生まれる食材を余すことなく味わえるスープをメニューの「顔」にした。店名のSPONは古い英語で「スプーン」を意味し、同社の担当者は「みやま市の食材や文化を通して、人と人をつないでいきたいとの思いを込めた」と話している。

 営業時間はランチタイム(午前11時半~午後2時)、カフェタイム(午後2~5時)、ディナータイム(午後6~10時、10人以上で予約制)。日曜定休。午前10時~午後5時は地元加工品の販売も行っている。問い合わせは同店(0944-85-8139)へ。


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