福岡県の宗像市商工会は6月7日、プレミアム付き電子商品券「むなかたPay」を10億円分売り出す。物価高騰で落ち込んだ消費を活性化することで事業者を支援する狙いがあり、1回の販売ではこれまでで最高額という。
販売単位は1万円で、市内443の取り扱い加盟店(5月27日時点)で1万2000円分(中小店専用券、全店共通券各6000円)利用できる。26日まで市民対象の1次販売(応募多数の場合は抽選)を行い、完売しなかった場合は7月10日から、市外在住者も含め、先着による2~5次販売を予定している。購入の上限は1人10万円で、利用期間は7月1日~12月30日。
スマートフォンの操作が苦手な人向けの窓口を市役所などに開設し、購入や利用をサポートする。問い合わせは、専用のコールセンター(0120-200-609)か市産業政策課(0940-36-0037)へ。