熱い10月が再び！｢ツール･ド･九州｣の開催概要を発表
大会の応援隊長を務める｢くまモン｣
2度目の開催となる自転車の国際ロードレース「マイナビ ツール・ド・九州2024」の開催概要が発表されました。10月11～14日の4日間、福岡、大分、熊本の３県を舞台に行われます。見どころを確認して、世界トップクラスの選手の走りを体感しに行きませんか。
福岡･大分･熊本で白熱のレース
初日
大会は、昨年も盛り上がった小倉城(北九州市)を周回する「小倉城クリテリウム」(45キロ)で開幕します。すぐ目の前を自転車が高速で走り抜ける様子は圧巻です。
2日目
2日目の「大分ステージ」(138キロ)はコースが大きく変更になります。別府市の立命館アジア太平洋大学をスタートし、湯布院、長者原を経由して、日田市の市街地に向かうアップダウンのあるレイアウトになりました。
3日目
「熊本 阿蘇ステージ」(108キロ)は前回とほぼ同じコースを走ります。南小国町からスタートする選手たちは、阿蘇市、高森町を走り抜け、南阿蘇村でゴールします。阿蘇の外輪山に沿って走る国内屈指の景観を誇るコースで、熊本地震で倒壊し、2023年12月に復旧した阿蘇神社楼門の前も通過します。
最終日
優勝者が決まるレース最終日は、「福岡ステージ」(141キロ)です。前回は北九州市から大牟田市に向かうコースでしたが、今年は岡垣町と宗像市が舞台となります。岡垣サンリーアイをスタートして、海外線のそばを周回し、世界遺産の宗像大社でゴールします。なだらかなコース設定で、高速レースが期待されます。
国内外の強豪がエントリー
第1弾の出場決定チームも発表されました。18チーム108人の出走が予定され、国内トップチームの「チームブリヂストンサイクリング」のほか、地元から「VC福岡」「スパークルおおいたレーシングチーム」が昨年に続いて走ります。
さらに、ロードレースの世界のトップカテゴリーに所属する海外2チームが来日します。第１回大会でエースが個人優勝した「アスタナ カザクスタン チーム」（カザフスタン）に加え、「EFエデュケーション・イージーポスト」（米国）が初参加を決めました。
記者発表会には、大会の応援隊長に就任した「くまモン」、公式テーマソングを歌うシンガーソングライターのSoalaさんも登場。くまモンは「全力で応援するモン」と身ぶり手ぶりでアピールしました。
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