女子バレー宮地佳乃選手 直方市の地域おこし協力隊員に

 福岡県直方市は7月1日、女子バレーボールの「カノアラウレアーズ福岡」(本拠地・福岡県福智町)に所属する同市在住の宮地佳乃選手(22)を、地域おこし協力隊員に任命した。


大塚市長(左)から任命書を受け取った宮地選手

 宮地選手は東京都府中市出身で、身長1メートル79のミドルブロッカー。V1の「ヴィクトリーナ姫路」などで活躍し、6月21日に「カノアラウレアーズ福岡」に入団した。

 任命式は市役所で行われ、大塚進弘市長は「バレーボールを通じて地域に感動を与えるとともに、市民の健康や街の元気にも寄与してもらいたい」と激励。宮地選手は「自分が活躍することで地域の知名度を上げ、皆さんにスポーツは楽しいと思ってもらえるよう頑張りたい」と話していた。

 任期は3年。宮地さんはチームでの練習に励む一方、「バレーボールのまち直方」の復活につながるユースチームの発足や、市内のスポーツイベントの企画・参加などを行う予定だという。


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