北原白秋の生誕140年 柳川市などが記念ロゴマーク決定
福岡県柳川市などは、同市出身の詩人・北原白秋(1885～1942年)の生誕140年となる2025年を前に、記念のロゴマークを決定した。今後、白秋に関連したイベントなどで活用し、周知活動につなげるとしている。
北原白秋生誕140年記念ロゴマークに決まった「白秋の横顔」
同市や文化団体などでつくる記念事業実行委員会は、ロゴマークのデザインを、同市出身の書道アーティスト原愛梨さんに依頼。2種類のデザイン案「カササギと帽子」「白秋の横顔」について、今年6月、一般投票を実施した結果、「白秋の横顔」に決まった。
ロゴは白秋の姿を墨で描き、帽子に「白」、顔と背中に「秋」「140」の文字と数字が見える。実行委事務局の市教委生涯学習課の担当者は「多くの人にロゴに親しんでもらい、140年の節目を盛り上げたい」と話している。
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