福岡県柳川市橋本町の「柳川ひまわり園」が開園し、広大な干拓地で約50万本のヒマワリが黄色い花を咲かせている。
同園では、一般社団法人「柳川むつごろう会」が約5ヘクタールに観賞用ヒマワリの種をまき、水やりや除草などの手入れをしている。開園した9月13日にはほぼ満開となっており、県内外から訪問した人たちは、園内に入って記念撮影したり、展望所に上がって黄色一面の光景を見渡したりしていた。
福岡県大牟田市から母親と一緒に訪れた30歳代の女性は「こんなたくさんのヒマワリを見ていると、自分も元気になれる」と喜んでいた。
9月23日まで開園。日没から午後8時半まではライトアップする。期間中は西鉄柳川駅東口と会場を結ぶ臨時バスが運行(1人500円)。マイカー利用者からは環境整備協力金として1台500円を徴収している。問い合わせは、柳川むつごろう会(0944-72-0819)へ。