紫川を彩る光のショー 北九州市の「コクラBEAT」始動

 北九州市が進めるプロジェクト「コクラBEAT(ビート)」の第1弾イベントが10月25日、北九州市小倉北区の紫川周辺で始まった。会場はきらびやかなイルミネーションで彩られており、来場者の目を楽しませている。


イルミネーションやレーザーショーで彩られた紫川周辺

 プロジェクトでは、若者たちが心躍らせるまちづくりを目指している。今回のイベントの目玉は、紫川に架かる鴎外橋で初開催となるレーザーショー「紫川ナイトスペクタクル」で、この日は、訪れた人たちが音楽に合わせて橋から羽のように広がる光の演出に見入っていた。ショーは12月25日までで、毎日午後6時から30分おきに計6回行われる。


趣向を凝らした光の装飾

「バー」や「竹あかり」もスタート

 このほか、紫川沿いでは、イルミネーションを眺めながらお酒を楽しめる「リバーサイドバー」も10月25日にオープン。約3万個の竹灯籠などで小倉城周辺をライトアップする恒例のイベント「小倉城竹あかり」なども始まった。

 同日、会場で取材に応じた同市の武内和久市長は「若者など多くの人に、紫川の川の音や光などを五感で楽しんでもらいたい」と呼びかけた。


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