夜空を彩る1万5000発に歓声 夏の風物詩・筑後川花火大会

 江戸時代からの歴史を持つ「筑後川花火大会」が8月5日、福岡県久留米市や佐賀県鳥栖市の筑後川河川敷であり、夜空と川面を1万5000発の花火が明るく飾った。


夜空を彩る花火


 日本最古とされる筑後地域の夏の風物詩。両市などでつくる実行委員会の主催で、1650年(慶安3年)の水天宮落成祝賀が始まりという。


 2か所の打ち上げ場所と両市に計6か所の見学会場が設けられた。観客は夜空に輝き、筑後川の水面(みなも)にきらきらと映る花火を見つめていた。


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