ラグビー・ワールドカップを体感 博多駅前「ファンゾーン」めっちゃ楽しい

試合開始前にビールを楽しむラグビーファンたち

 ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会が9月20日に始まり、開幕戦での日本代表の勝利に国内各地がわきました。福岡市のJR博多駅前に開設された「ファンゾーン」でも、パブリックビューイング(PV)でラグビーファンたちが盛り上がりました。まだまだ続くW杯――。身近で体感できるチャンスは「一生に一度」ということなので、私もファンゾーンを楽しんできました。

ファンゾーンに潜入だ


入り口では手荷物検査がありました

 場所はJR博多駅前広場。博多口の大きな屋根の下です。足を運んだ9月26日は、「博多の森球技場」で対戦したカナダとイタリアのユニホームを着た海外のファンの姿も見られました。

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試合会場に向かう途中なのでしょう。海外のファンの姿も目立ちました

 ファンゾーンには、福岡のPRブースが出ていて、海外や県外からの来場者に特産品や観光をアピールしています。


 カナダとイタリアのブースもありました。カナダのブースではメイプルシロップなどを販売し、イタリアは観光をPRしていました。


メイプルシロップにもいろいろな種類があります


イタリアの美しい町並みとおいしそうな食事。行ってみたくなります

 ラグビーW杯のグッズを販売するブースも。欲しかったタオルは残念ながら売り切れでしたが、様々なグッズが並んでいました。


試合のお供はビールとグルメ

 ラグビー観戦に欠かせないのはビール。ビールのほかに、食べ物を販売するブースが3軒並んでいます。この日は、水餃子、ちくわ、フライドポテトなどを売っていました。ビールと水餃子を購入し、試合開始を待つことにします。


試合開始の直前は列ができます


 会場にはベンチや樽のテーブルがあり、飲食しながら観戦できます。


海外のファンや仕事帰りの会社員も集まってきます

 16:45――試合開始です。大型モニターでは、博多の森球技場でのイタリア対カナダ戦が中継されました。私もビールを片手に大迫力のPVを楽しみました。攻守に動きがあるときは周りの人と一緒に前のめりになり、一体感を味わえる時間でした。


日本戦でなくてもこの盛り上がりです

ファンゾーンとは
 ファンゾーンは、PVのほか、ラグビーの体験やトークショーなどのイベントでW杯を楽しみ、交流する空間です。博多駅前広場の会場では、プール戦(グループリーグ40試合)が終了する10月13日まで4会期に分けて設けられます。日本代表が戦う試合、博多の森球技場で行われる試合のほか、ニュージーランドやイングランド、南アフリカといった注目チームの戦いぶりも中継します。

FANZONE FUKUOKA



開催日 会期Ⅰ 2019年9月20日(金)~22日(日) ※終了しました
会期Ⅱ 2019年9月26日(木)~28日(土)
会期Ⅲ 2019年10月2日(水)~5日(土)
会期Ⅳ 2019年10月12日(土)~13日(日)
開催場所 JR博多駅前広場(福岡市博多区博多駅中央街1-1)
開催時間 12:00~22:00
料金 入場無料


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