財津和夫さんが故郷で作詞講座 福岡への思いとは・・・

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  • 西鉄グランドホテル50周年
  • 一人ひとりにアドバイス
  • 財津さんが語る故郷・福岡

 シンガー・ソングライターの財津和夫さんが作詞を指導する講座「言葉が歌になる時」が、福岡市中央区の西鉄グランドホテルで7月26日~10月11日に開かれました。チューリップでの活動をはじめ、数々のヒット曲を生み出してきた財津さんの「作詞」を学ぼうと、全国から70人以上が参加しました。地元・福岡での講座には特別な思い入れがあるという財津さんは講座の最終日、集まった報道陣に胸中を語ってくれました。

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76人が受講


財津さんの話に聞き入る受講者

 講座は西鉄グランドホテルの開業50周年記念の特別企画として行われました。財津さんが「地元の福岡で何かをしたい」との思いから、ホテル側へオファーしたことがきっかけだそうです。学生時代から目にしていた西鉄グランドホテルへの思い入れもあるとのこと。第1期の定員は50人程度の予定でしたが応募者は多く、20~70歳代の76人が期間中10回の講座に参加しました。


作詞講座のチラシ


心をわしづかみに


自身の経験を話す財津さん

 初回は、松尾芭蕉や与謝蕪村らの作品を解説したそうです。その後、財津さん自身の歌詞の作り方や裏話についても語りました。終盤には、受講者たちに詩を書いてもらい、夫婦や子ども、愛などをテーマにした詩が披露されると、財津さんは受講者と対話しながらアドバイスをしていきました。
 「日常でも使える言葉がいい」「当たり前の言葉でも、エピソードの後だと生きてくる」「テクニックはある程度身につくが、読み手の心をわしづかみにするには魂を込めないと」――。財津さんの言葉には説得力があります。


一人ひとりに修了証を手渡す財津さん


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 第1期の講座が終わった10月11日、財津さんから一人ひとりの受講者に修了証が手渡されました。東京都港区から参加した50歳の女性は「財津さんの世界に触れたくて参加しました。財津さんが、アーティストから先生に変わりました」と、満足そうな表情で講座を振り返りました。

 ホテルによると、講座は第2期も予定されているそうです。募集は80人で、受講料5万5000円(税別、食事券1万5000円付き)とのこと。11月から受講者を募り、来年1月15日から月1回程度、半年ほどかけて行います。


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